staff blog

倒産する訪問介護(大阪)

【訪問介護が崩壊‼️】倒産相次ぐ…高齢者の暮らしに危機に。国の対応は…

大阪NEWS【テレビ大阪ニュース】

自宅で暮らしたい高齢者を支えてきた訪問介護が今、崩壊の危機にあります。倒産件数は過去最多を更新。現場でいったい何が起こっているのか?大阪・西成区で訪問介護のサポートを受けながら自宅で暮らす人々を支えるヘルパー、訪問介護施設を取材。
赤字経営が続く中、今回の引き下げでボーナスも削減。それでも事業を続けたいと切実な現状から見えた課題と問題点に迫ります。



「お母さんこんにちは」大阪西成に住む81歳の木村さん。訪問介護のサポートを受けながら自宅で暮らしています。足が弱く1人で外出するのが難しい為、この日はヘルパーが付き添って近所のスーパーに向かいます。

玖村何のサポートをするのは西成区にある訪問介護事業所ランドケア。8人のヘルパーが所属し地域の高齢者およそ60人の生活をサポートしています。多い日だと1人で1日7件を訪問します。




サポートしないと生活が成り立たない高齢者。しかし今、支えるはずの訪問介護が危機的状況にあります。国は訪問介護事業を2024年4月に基本報酬引き下げました。1事業所で年間数百万円単位で売上が下がったことになります。

テレビ大阪の取材に対し、大阪市内にある介護施設の職員は事業閉鎖の危機だと話します。訪問介護事業者の4割が赤字経営です。



京都市の訪問介護事業所は、利用者を増やすしかないと去年より400時間以上訪問を増やしましたが、経営状況は厳しい。賃上げも難しく人手不足に拍車がかかっています。

この1年で新たなヘルパーさんが採用できたかと言うとゼロでした。人がいない人がいないで困っているのに、報酬を減らす、その時点で矛盾しているじゃないですか。



介護崩壊のなか、住み慣れた自宅で老後を過ごすことはできるのか?高齢者の在宅介護生活を支えてきた、訪問介護ができなくなる。今、待ったなし状況です。

 
一覧に戻る

contact

施設の事、料金について、入居のご相談などはお問合せフォーム・お電話にてお気軽にご相談下さい。

お電話でのお問い合わせ

受付時間 9:00~18:00 (土日祝定休)

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせ