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ビル・ゲイツAI危害


ゲイツ氏、AIの「取り返しがつかない危害」を警告-直ちに規制措置を
8/27(木) 0:32配信



(ブルームバーグ):ビル・ゲイツ氏はAIが人類にもたらす危険をテクノロジー企業が過小評価していると指摘した。

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マイクロソフトの共同創業者であるゲイツ氏は26日、自身のウェブサイトに掲載した論考で、強力なAI技術が取り返しのつかない危害をもたらす前に、各国政府は直ちに規制に向けた措置を講じるべきだと訴えた。

この懸念を公にすることにしたのは、AIの進歩が自身の予想を上回る速さで進んでいることに加え、テクノロジー業界がかつての慎重姿勢を転換したからだとゲイツ氏は説明した。

「AIはこれまで発明されたものの中で最大の格差是正手段になるか、最悪の不公正をもたらすかのどちらかだ」と同氏は記した。「課題は途方もなく大きい。最善の状況でも、この新たなAI時代への移行は人類史上まれな激動期となるだろう」とした。

テクノロジー業界と政府はこうした課題への備えをしていないとして、ゲイツ氏は批判。「AI時代への移行を円滑にする計画は存在しない」と記した。

ゲイツ氏は論考で、3つの主要な課題を挙げた。まず、AIが雇用に与える影響。次に、生物兵器やコンピューターウイルスの製造など、AIが加害能力を高めること。そして、人間関係や子供の発達にAIが及ぼし得る悪影響だ。

ゲイツ氏はニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューで、自身がテクノロジー業界と深い関係を持つことから、この問題を訴える人物として、自身が最適ではないことを認めた。未成年者の性的搾取で起訴され、勾留中に自殺したジェフリー・エプスタイン氏との関係が明らかになったことでも、ゲイツ氏の評判は傷ついた。同氏はこれについて謝罪している。


また共同通信もゲイツ氏の警告を特集している。



ビル・ゲイツ氏、AI時代に警鐘 「激動の時代」対応が最優先課題
8/27(木) 8:53配信



【ニューヨーク共同】米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は26日、自身のホームページで「人工知能(AI)時代への移行は人類史上最も激動の時代になる」として、雇用などに破壊的な影響があり、変化に対応することが世界の最優先事項になると警鐘を鳴らした。巨大IT企業の創業者がAI慎重論を公に表明するのは異例。

【写真】中国「AI恋人」の提供禁止

ゲイツ氏は過去の技術革新では数世代かけて人間の力が必要な雇用の創出が進んだのに対し、「AIは人間そのものを代替する」と指摘。政治や社会、経済が対応するために時間が必要だが、「地政学的や経済的な動機があまりにも強く、全速力で突き進む流れになっている」と懸念を示した。

また主に三つのリスクとして(1)雇用の喪失(2)AIの悪用で犯罪や偽情報の拡散、武器の生産が容易になること(3)AI依存による人間関係の希薄化を挙げた。

一方で、ゲイツ氏はAIの利用で医療や低所得国の開発などに利点があるとも表明。健全な発展を促すため「国際的、国内で協力する枠組みを作ることが優先だ」と強調した。
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