2026.2.21
世界で最も力ある女性(英誌エコノミスト)
「世界で最も力ある女性」 英誌エコノミスト、高市早苗首相を特集
【ロンドン時事】英誌エコノミスト最新号(14~20日)は、高市早苗首相を「世界で最も強力な女性」と紹介する特集記事を掲載した。先の衆院選で自民党を大勝に導いた高市氏は「自国を変革する歴史的な機会を手にした」とし、それを無駄にしないため諸課題に正面から取り組み、変革に踏み出すべきだと論じた。

英誌エコノミストが掲載した高市首相のイラスト(同誌提供・共同)
高市氏が日本を変える歴史的な機会を得たとして、経済再建や人口減少などの長期課題に正面から向き合う必要があるとした。機会を「無駄にしてはいけない」とした。
高市氏が力強さをアピールし、安全保障面の主張でも有権者を引き付けていると分析。防衛力の抜本的な強化は「正しい考えだ」との見方を示し、非核三原則見直しへの言及について「タブーにしない姿勢は健全」だと主張した。
衆院選で大勝したことで「イデオロギー的な理想をかなえるための許可を得たと誤って解釈するかもしれない」として、人気に甘んじれば信頼を失う恐れがあるとも指摘した。靖国神社に参拝すれば対中関係のさらなる悪化につながり、アジアでの外交に影響するとの懸念にも触れた。
富士山を背景に笑顔で右手を挙げる高市氏のイラストが添えられた記事は、自民党は日本の政治を長く支配してきたが「これほど決定的な勝利を収めたことはかつてない」と指摘。「大勝利が生み出した(国民の)期待」に応えるにはより広く、大きな視野で考える必要があるとし、高市氏は「右派の忠実な支持者だけでなく日本全体の指導者」になる必要があると主張した。
さらに、高市氏は「日本の防衛体制の変革を加速させるのに適した立場」にあり、防衛力を多面的に高めようとする「正しい考え」を持っていると分析。非核三原則見直しに言及したことに関し、「核兵器について語ることを含め、タブーを破ろうとする姿勢は健全」だと評価した。
一方で、広範な支持を「自身の狭いイデオロギー的目標を追求する許しを得たと誤解する恐れ」があると指摘。「熱心な民族主義者」の高市氏が靖国神社に参拝するようなことがあれば、対中関係のさらなる悪化を招く上、「中国の台頭に対抗するため不可欠な、韓国との脆弱(ぜいじゃく)な歩み寄りを壊す」可能性があると警告した。
【ニューヨーク時事】米経済誌フォーブスは10日、2025年版の「世界で最も影響力のある女性100人」のランキングを発表し、日本の高市早苗首相が3位に選ばれた。日本初の女性首相として、「決断が東アジアの勢力バランスや、世界の製造業の安定性を形作る」と評した。
同誌は、高市氏について「強硬な保守派」と紹介。関連記事では「既に大胆な発言を次々と行い、物議を醸したものもある」と指摘。東京都内の会合での漫画「進撃の巨人」のせりふを引用した「黙って全部俺に投資しろ」発言を取り上げた。

高市首相はパワフル 米誌「影響力ある女性」選出―木原官房長官

高市早苗首相が米経済誌フォーブスの「世界で最も影響力のある女性」ランキング3位に選ばれたことを受け、木原稔官房長官は11日の記者会見で「非常にパワフルだ」と首相の印象を語った。「政策通であり、日々刻々と変わる世界情勢の情報収集・分析や勉強を続けられている」と明らかにした。
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木原氏は首相の最側近。日本維新の会との連立政権樹立に当たり、首相が維新の政策資料を読み込み、藤田文武共同代表を「感激」させたエピソードも紹介。首相の熱意が連立実現を後押ししたとの見方を示した。木原氏は「首相のリーダーシップの下、国家国民のため果敢に働きたい」と述べた。

