2026.7.28
長崎 NYタイムズ「今年行くべき52カ所」


アメリカのニューヨーク・タイムズ電子版は2026年1月6日、「今年行くべき52カ所」を発表しました。
世界各地の旅行先の中で日本からは長崎と沖縄が選ばれました。
長崎は17番目に紹介されています。
2026年1月13日には、ニューヨーク・タイムズ読者が「今年行くべき52カ所」のリストから最も多く保存した目的地TOP10が公開。
長崎は5位に紹介されています。
TOP画像はNYタイムズに掲載されていた写真と同じアングルで撮影したもの(グラバー園「旧三菱第2ドックハウス」の池からの眺め)
長崎が選ばれた理由
ニューヨーク・タイムズ紙は長崎について、
街の中心が原爆の被害を免れている点で広島と異なっているとし、核拡散の脅威が世界に広がる中、訪れる理由があると紹介されています。
紙面では、具体的なスポットとして以下が挙げられています。
・長崎駅周辺の再開発
・樹齢800年のクスノキ
・カステラ本家福砂屋
・珈琲冨士男
・ジャズバーマイルストーン
・グラバー園
・梅ヶ枝焼餅 きく水

ぜひとも訪れたいスポット

平和公園
原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界恒久平和への願いを込めてつくられました。
平和祈念像の制作者は長崎出身の彫刻家・北村西望で、この像は神の愛と仏の慈悲を象徴し、天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込めました。

長崎原爆資料館
被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに至った経過や核兵器開発の歴史などを紹介し、被爆から現在までの長崎の復興の様子をストーリー性のある展示を交えながら、核兵器のない世界の実現に向けて平和を発信しています。被爆直後と現在の長崎の風景写真を比較すると、目覚ましい勢いで復興した長崎の街と長崎市民の逞しさがひしひしと伝わってきます。

原爆落下中心地
1945年8月9日11時02分。アメリカのB29爆撃機から投下された原子爆弾は松山町171番地の上空約500mで炸裂し、一瞬のうちに多くの尊い人命を奪いました。
現在、その地には落下中心地標柱として黒御影石の碑が立てられています。
園内には被爆当時の地層も残されており、そこには原爆によって壊された家の瓦やレンガのほか、約3000度の熱で焼け溶けたガラスなどが今も大量に埋没しています。

長崎原爆資料館内「Peace Cafe」
長崎原爆資料館内にある「Peace Cafe」ではオリジナルラテアート「祈念像ラテ」が人気です。
平和祈念像のイラストと長崎が原爆投下された日「AUGUST THE 9TH」がココアパウダーで描かれた、ここでしか飲めない特別な一杯。
カフェは無料ゾーンにありますので、どなたでもお気軽にお立ち寄りください。

出島
徳川幕府の命により築造された人工の島「出島」。
1636年に完成し約200年もの間、わが国で唯一西欧に開かれた窓として日本の近代化に大きな役割を果たしてきました。明治期に役割を終えた出島の周囲は埋め立てられ海に浮かぶ扇形の原形は姿を消しましたが、1951年長崎市が出島の復元整備を開始し、現在までに16棟の建物や景観が当時の姿を取り戻しました。

長崎新地中華街
横浜・神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつ、長崎新地中華街。異国情緒漂う街並みを楽しみながら中華スイーツや角煮まんじゅうの食べ歩きはいかがでしょうか?
長崎名物「ちゃんぽん」や「皿うどん」は、店舗それぞれに個性豊かな味わいがあり、食べ比べに挑戦するのもオススメ!

大徳寺の大クス
目の前に立つと圧倒される存在感。幹回りが12.60mもある県下で1、2を争う巨樹は、古くから“大徳寺の大クス”として親しまれてきました。樹齢は推定800年前後とされています。
この大クスのためか境内には大楠神社があり、木の傍らには楠稲荷神社があります。

大浦天主堂
大浦天主堂は、幕末の開国にともなって造成された長崎居留地に、在留外国人のために建設された中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の教会です。1933年に国宝となりましたが、原爆による損傷の修復が完了した後、現存する日本最古の教会建築として1953年に再度国宝に指定されました。2018年にユネスコの世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつです。

グラバー園
長崎港の大パノラマを見下ろす南山手の丘に位置し、異国情緒あふれる長崎屈指の人気観光スポットです。国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅をメインに、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築し復元しています。居留地時代の面影を残す石畳や石段が、歴史や文化の香りを一層引き立てています。

