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介護勉強会



介護の研修・勉強会】おすすめネタ12選!勉強会をする理由も考えてみよう

[2024年11月更新]介護施設で行う勉強会や研修のおすすめテーマを紹介します!研修テーマを考えるときは「何の研修をしようか?」ではなく、「なぜ研修をするのか?」を考えてみると、よい研修テーマ決めが行えます!ぜひ、思考のチェンジをしてみましょう。【執筆者:専門家/大庭 欣二・伊藤 浩一】

1. 認知症への理解
2. ケアプランの理解
3. リスク管理・感染症対策
4. 接遇・コンプライアンス
5. 虐待防止・身体拘束
6. ボディメカニクスへの理解
7. 介護制度に関する最新アップデート
8. 地域との連携について
9. 効率的に介護記録を書くコツ

■1.認知症への理解
わかっているようで、実は理解できていない・無意識のうちに対応方法を忘れてしまっているなどといったことが多い認知症への理解。

以下に並べる項目は介護をするうえで必ず知っておきたいものです。丁寧にゆっくり学んでいきましょう。

・認知症とは何か
・コミュニケーション
・生活環境づくり
・アセスメント方法
・医学的アプローチ
・非薬物的介入

■2.ケアプランの理解
介護現場で質をあげたケアを提供するためには、ケアプランの理解も大切です。
押さえたいポイントは以下の通りです。

・ケアプランとは
・自立支援について
・介護支援専門員の役割
・ニーズの理解
・効果的なアセスメント
・ケアプランにあわせた記録の書き方

■3.リスク管理・感染症対策
リスク管理や感染症対策も徹底して確認しておきたい単元です。これらは、職員間に理解の齟齬があると誤った対応をしてしまう可能性もあります。

リスク管理や感染症対策の勉強会は、座学ではなく、実際の場面にあわせたシミュレーションを行うことをおすすめします。

たとえば、感染症対策において実際にレッドゾーン(感染症検査の陽性者療養ゾーン)とグリーンゾーン(非感染ゾーン)に分けてのゾーニングを行ってみるなどがよいと思います。

■4.接遇・コンプライアンス
接遇・コンプライアンスも介護事業所において必須の項目です。
いまだに、悲しくなるような言葉遣いやふるまいがみられる介護事業所も少なくありません。

接遇に関しては、座学での言葉遣いやマナー、コンプライアンスの確認ももちろん、ビデオを撮って、日常の状態を確認してみるのも効果的です。当たり前にできると思っている接遇を、定期的に勉強会で再確認することで初心を思い出すきっかけになります。

■5.虐待・身体拘束の防止
虐待や身体拘束の防止も必ず各施設で行っていると思います。しかし、介護施設における虐待のニュースはなくなりません。これらを減らすために、定期的な勉強会で、職員への意識づけが大切です。

勉強会において確認したい事項は以下の通りです。

・権利擁護等に関する基本的理解について
・身体拘束禁止について
・不適切なケアの要因
・実際に虐待等の防止に取り組む手順

■6.ボディメカニクスへの理解
ボディメカニクスとは「body(身体)」と「mechanics(機械学)」をつなげた造語で、介護職において身体的な負担と感じやすい移乗介助などにおいて、負担を減らして適切なケアをおこなうために、活用できる技術です。

これらを把握しておくと、介護における負担の軽減に繋がり、身体的負担を理由とする離職の減少にも繋げられることが期待できます。

■7. 介護制度に関する最新アップデート
介護に関する法令や制度の変更を確認することも大切です。
適切な情報のアップデートをおこなうことで、法令違反によるトラブルの防止にも繋がります。

■8.地域との連携について
近年、介護需要の高まりとともに、そのニーズも多様化してきています。これらに対応するためには、地域資源の活用が求められています。

適切に地域全体で介護をおこなっていくために、地域連携に関する研修を行ってみるのも良いでしょう。また、施設の職員だけでなく、地元のお医者様や地域包括支援センターなどと協力した勉強会ができるとより質の高い学びを得ることができます。

■9.効率的に介護記録を書くコツ
介護記録の作成と保存は、介護保険法によって定められています。一方で、多忙な介護現場において適切な内容を、いかに時間の節約を目指しながら作成できるかは職員さんの技量や慣れによって分かれます。

勉強会として、書き方のポイントや、上手に書けている職員さんを事例として紹介することなどで、施設全体の介護記録の質が高まるでしょう。

■実践的な内容以外で、おすすめの勉強会ネタ3選!
介護に関する知識だけでなく、働くうえではコミュニケーション能力やストレスケアなど、いざというときに自身をコントロールできる技術も必要です。具体的には以下のようなものがあります。

実践的な内容以外で、おすすめの勉強会ネタ3選!
10.職員同士のコミュニケーション
11.ストレスケア
12.アンガーマネジメント

■10.職員同士のコミュニケーション
さまざまなグループワークを取り入れ、楽しみながら参加できる研修です。 傾聴や共感、自己理解と自己開示、他者理解やチームビルディングなど、4~5人ごとのチームに分かれ、ワイワイと笑顔があふれる時間となるでしょう。

この研修の良いところは、研修後に参加者の職員同士の距離がぐっと縮まることです。「最近、みんな疲れているようだな」と感じたときに行うのが効果的です。

また、近年では「コーチング研修」を導入している企業も多く見られます。コーチング研修とは一方的なコミュニケーションになることを防ぎ、思いを言語化し、人に伝える力を養うための研修です。一方的な会話ではなく、相手の気持ちを知りながら対話ができることで、職員間はもちろん、利用者さんとのコミュニケーションの質向上にも繋げられるでしょう。

■11.ストレスケア
介護業界で働くなかで、常に誰かに気を遣っていたり、視野を広げて注意力を高めていたりと緊張状態でいることが多く、ストレスを知らないうちに溜めてしまっている方も多いのではないでしょうか。

そのような方々のためにも、ストレスケアに関する勉強会は重要でしょう。ストレスケアの勉強会によって期待できる効果は、以下の通りです。

・ストレスの仕組みを知ることで、今の自分とゆっくりと向き合える
・しんどいのは、自分だけではないという安心感を得られる
・想いを仲間と共有し、心を解き放つ解放感を感じられる


ストレスのケアを少しでも行えるだけで、従業員活力の向上に繋がり、その活力が利用者さんの活力にも繋がるのではないでしょうか。

■12.アンガーマネジメント
日々、仕事をしていると、自分と自分以外の人の価値観などに触れ、学びになることもありますが、それと同時にうまく連携できないときなどは、焦りや怒りを感じることがあるのではないでしょうか。

そのような場合に備えて、アンガーマネジメントの学びを行っておけると、心が穏やかになる気がします。アンガーマネジメントの勉強会でおすすめの内容は以下の通りです。

・「怒り」の仕組みを知る勉強会(怒ることを闇雲に否定しない)
・「~すべき」という固定概念からの脱却
・「6秒ルール」(腹が立ったときに6秒我慢してみる方法)

アンガーマネジメントを理解しておくことで、怒りの感情が湧いた際にも、自身のコントロールに繋げることができます。また、職場全体でマネジメントができるようになると、雰囲気の良化も期待できるでしょう。
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