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ミシュラン都市別星獲得数

世界の都市・ミシュランの星獲得数ランキング



ミシュランガイド』は、フランスのタイヤメーカーのミシュランが、自動車のドライバーを対象に、1900年より発行している旅行ガイドブックです。もともとは自動車利用の促進を狙った無料のガイドブックでしたが、その中でもレストラン・ホテルガイドは今や世界で最も権威づけられているガイドとなりました。欧州、北米、オセアニアのみならず、2007年より日本を始めアジア各都市も評価の対象となり、特別版として日本の地方都市のガイドもしばしば発行されています。

その中から、「(最高ランクの)3つ星レストラン数」、「2つ星レストラン数」、「1つ星レストラン数」、「3つ星、2つ星、1つ星レストランの合計数」の多い都市のランキング上位10位集計です。

3つ星レストランの多い都市ランキング

フレンチコース

1位 東京 (日本) 12店
2位 パリ (フランス) 10店
3位 香港 (中国) 7店
4位 ロンドン (イギリス) 6店
5位 京都 (日本) 5店
6位 ニューヨーク (アメリカ) 4店
6位 バルセロナ (スペイン) 4店
8位 サンフランシスコ (アメリカ) 3店
8位 大阪 (日本) 3店
8位 シンガポール (シンガポール) 3店
8位 北京 (中国) 3店


2つ星レストランの多い都市ランキング

中華料理

1位 東京 (日本) 32店
2位 京都 (日本) 17店
3位 パリ (フランス) 16店
4位 ロンドン (イギリス) 13店
5位 ニューヨーク (アメリカ) 12店
5位 香港 (中国) 12店
7位 大阪 (日本) 10店
8位 ソウル (韓国) 9店
9位 上海 (中国) 8店
10位 バンコク (タイ) 7店


1つ星レストランの多い都市ランキング

イギリス料理

1位 東京 (日本) 137店
2位 パリ (フランス) 95店
3位 京都 (日本) 78店
4位 大阪 (日本) 72店
5位 ロンドン (イギリス) 61店
6位 香港 (中国) 60店
7位 ニューヨーク (アメリカ) 51店
8位 シンガポール (シンガポール) 44店
9位 上海 (中国) 41店
10位 台北 (台湾) 28店



3つ星、2つ星、1つ星レストランの合計数の都市別ランキング

和食 懐石料理

1位 東京 (日本) 181店
2位 パリ (フランス) 121店
3位 京都 (日本) 100店
4位 大阪 (日本) 85店
5位 ロンドン (イギリス) 80店
6位 香港 (中国) 79店
7位 ニューヨーク (アメリカ) 67店
8位 シンガポール (シンガポール) 53店
9位 上海 (中国) 51店
10位 台北 (台湾) 35店

全て東京が1位です。

なぜ東京にはミシュランガイドの星の評価を得た店が多いのか 東京が美食都市として名を馳せる理由のひとつに、日本の風土が強く関係しています。 日本は四方を海に囲まれ、国土の約75%を山地が占める島国で、それぞれの地域によって変化する豊かな自然の宝庫です。

白川郷

もうひとつのカギを握るのが、日本人特有の味覚、“旨味”。 “旨味”は、甘味、酸味、塩味、苦味に続く5 番目の味で、人間の味覚を構成する基本味(きほんみ)のひとつですが、日本人が当たり前のように感じていた“旨味”は日本特有の味覚であり、世界では “旨味”という味覚は認識されていなかったのです。注目が集まったのは、2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、和食が改めて注目されたのがきっかけでした。“旨味”は「UMAMI」として世界共通語になるほど。

それまで日本以外に“旨味”がまったく存在しなかったのではなく、世界の人々もそれぞれの食文化の歴史の中でさまざまな食材を通して“旨味”と向き合ってきていたが、“旨味”としては認識されていなかった。

このように、新鮮な食材や「UMAMI」をうまく、美しく操る日本の料理人たちのレベルの高さが東京の星の数を世界一におし上げ、成熟した東京のレストランシーンをつくりあげたのです。

また、そんな東京のレストランシーンに惹かれ、国内外問わず、トップシェフが東京へ集まっており、料理人の質の高さもまた、ミシュランガイドの星の評価に貢献していると言われています。

ミシュランガイド京都版の初年度発刊となる2010年度版から14年度連続となる三つ星【菊乃井本店】

インバウンド消費のカギを握る、日本の食文化「和食」
和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、世界的に和食がブームになり、今では世界中の至るところに日本食のレストランが急増しています。また、和食が好まれる理由として多く挙げられたのは、「ヘルシーで健康的だから」。おいしさのみならず、“旨味”を上手に使うことによって、おいしさを損なわず、減塩効果や動物性油脂の少ない健康的な食生活が送れると、ヘルシー志向の外国人からも注目を集めています。


訪日外国人が、「本場日本の味を体験したい」と人気の鮨

また、観光庁が発表した「訪日外国人の消費動向」(2019年次報告)によると、訪日外国人観光客が「訪日前に期待していたこと」という調査に、「日本食を食べること」(69.7%)が1位となりました。また、日本貿易振興機構「日本食品に対する海外消費者アンケート調査-6都市比較編-(2014年3月)によると、外国人が好きな外国料理の1位が「日本料理」(66.3%)という結果となっています。

訪日外国人観光客の受け入れが再開されたいま、美食の街「東京」、さらに京都・大阪をはじめとする日本各地の地域の食や食文化の魅力を発信することが、日本誘致のカギを握ると言えます。


訪日外国人観光客が日本を訪れる理由の上位は、「日本の文化/歴史に興味がある」(22%)、「食事」(16%) ※株式会社LIFE PEPPER「今後の訪日旅行に関する意向調査」より
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