2026.2.24
銀盤五輪に礼

五輪に「ありがとう」“りくりゅう”、坂本の3人が銀盤中央のマークに触れて一礼 坂本は涙も 木原「たくさんのことを経験させていただいた」

リンクの五輪マークに向かってお辞儀する(手前から)坂本花織、三浦璃来、木原龍一(撮影・吉澤敬太)
「ミラノ・コルティナ五輪・フィギュアスケート・エキシビション」(21日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
メダリストらによるエキシビションが行われ、日本フィギュア史上初のペア金メダリストの三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=、今季限りで現役引退を表明している女子銀メダリストの坂本花織(25)=シスメックス=らが五輪最後の演技を披露した。
エキシビション終了後には“りくりゅう”と坂本の3人で中央の五輪マークに手を触れ、一礼する場面も。これが最後の五輪の坂本はその後、目元を拭った。木原は「本当に五輪では自分たちがまた成長させていただきましたし、本当にたくさんのことを経験させていただいた。ありがとうございましたという意味を込めて、3人で触れさせていただきました」と振り返った。
“りくりゅう”ペアが金メダル!歴代最高158.13点 フィギュアスケートペア

世界が泣いた ── りくりゅうペア金メダルの震えた瞬間!

1. SNSでバズを起こした1枚
「この写真ではスローシャッターを使い、スケーターとほぼ同じスピードでカメラを振る、流し撮りの技法を用いました。背景を流してぼかしながら、被写体にはしっかりとピントを合わせることで、氷上を駆け抜ける彼らのスピード感と迫力を捉えることを狙いました。この技術は非常に難しく、わずかな手ブレでも顔までぼやけてしまいます。幸いにも、動きによる躍動感を表現しながら、2人の表情をシャープに保つことができました」

2. 表彰台に凝縮された誇り
「この写真を気に入っているのは、金メダリストの三浦璃来選手と木原龍一選手が、日本の国歌が流れるなかで自国の国旗を見つめている姿を捉えているからです。この瞬間には、祖国に金メダルを持ち帰るために戦うアスリートたちの思いが凝縮されており、オリンピックを象徴する深い誇りと愛国心が表れています」

3. 感情が漏れ出た瞬間
「この写真は、三浦璃来選手と木原龍一選手が金メダル獲得を知った瞬間の感情あふれる場面を捉えています。『キス・アンド・クライ』と呼ばれる場所に座る2人は、抑えきれない思いをそのまま出してていました。氷上を離れた瞬間、選手たちが感情をこらえることができなくなる ── そんな光景を象徴するシーンです」

4. 集中力と強い意志
「この写真は、三浦璃来選手と木原龍一選手がペアのフリースケーティングを演じている場面を捉えています。背景にジャッジ席も収まるよう、やや引きの構図で撮影しました。2人の表情からは、この演技に懸ける集中力と強い意志が伝わってきます」

5. 会場との美しい対比
「この写真は、すっきりとした構図と、青を基調とした色調がスケーターの肌の色と美しく対比している点が気に入っています。オリンピックのリング以外に視線を妨げる背景要素がなく、場の雰囲気が明確に伝わると同時に、焦点が完全にアスリートとその瞬間に向けられています」

