2025.12.26
世界の都市総合力ランキング2位
GPCIとはWhat is the GPCI?
「世界の都市総合力ランキング」(Global Power City Index GPCI)は、国際的な都市間競争において、人や企業を惹きつける“磁力”は、その都市が有する総合的な力によって生み出されるという考えに基づき作成されたものである。GPCIでは、世界の主要都市の「総合力」を経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野で複眼的に評価し、順位付けしている。GPCIは、順位そのものだけでなく、ランキングの構成要素を分析することで、変わりつつある世界の中で、各都市がどのような強みや弱み、課題を有しているのかを詳細に把握することができる。

ロンドン

1位のロンドンは総合スコアを落としたものの、2012年からトップを維持し続けている。文化・交流分野、交通・アクセス分野では1位を、経済分野、研究・開発分野では2 位を堅持している。居住分野、環境分野では順位を大きく下げたが、「緑地の充実度」で1位を獲得するなどポジティブな変化も見られた。
東京

2016年から9年間3位が続いた東京は、経済分野の順位が低下しているものの、昨年に続く大幅なスコア増を見せ、GPCIの調査開始以来、初めてニューヨークを抜き2位の座についた。居住分野が1位となったほか、「ナイトライフ充実度」で1位を獲得した文化・交流分野は初の2位に、また環境分野が7位に上昇するなど躍進を遂げた。
ニューヨーク

全都市の中で最もスコア下落の大きかった3位のニューヨークは、2012年から保ってきた2位の座を退く結果となった。特に「物価水準の低さ」が最下位となった居住分野や、「気温の快適性」が悪化した環境分野の低迷が目立つ。一方「上場株式時価総額」や「研究開発費」ではトップを独走し、経済分野、研究・開発分野では引き続き1位を維持している。
トップ10都市の偏差値変動
ロンドンは14年連続で首位の座を堅持した。昨年からスコアを着実に伸ばしてきた東京は、ついにニューヨークを抜いて2位に浮上。4位のパリもスコアをさらに伸ばし、3位ニューヨークとの差を縮めている。5位のシンガポールは安定した推移を示す一方、6位ソウルがその背後に迫り、上海はドバイとベルリンを上回って初めて8位にランクインした。
GPCI Simulator
選択した都市の指標スコアを変更することで、GPCIにおける順位変動をシミュレーションすることができます。


Comments from Key Urban Leaders

小池 百合子
東京都知事
江戸から続く伝統と現代の感性が共存する東京の多彩な魅力は、海外から多くの旅行者を惹きつけています。東京では、寿司などの伝統的な和食や、世界中の「食」を楽しむことができ、ナイトタイム観光を象徴する都庁舎プロジェクションマッピング、江戸時代の浮世絵から続くアニメや漫画、伝統芸能である歌舞伎や相撲などの「エンターテインメント」も世界を魅了しています。
また、犯罪やテロのリスクが少なく、落とした財布がそのまま戻ってくる、世界に誇る治安の良さや、ゴミが少なく清潔に保たれた街並みなど、東京の快適な都市環境は大きな魅力です。そして、優れたGX技術をはじめとする豊富なポテンシャルを有し、世界を代表する金融市場の存在やスタートアップなどの分野における企業の集積も、新たな経済成長の可能性を一層高めています。
さらに、気候変動の影響も一層深刻化する中、様々な都市活動の土台として、人々が安心して日々の生活を営むことができるよう、あらゆる危機への備えを徹底的に強化したレジリエントな都市づくりを進めています。
時代の激動の只中にあって、東京は、東京2020大会、世界陸上、デフリンピックが改めて示した「人」の無限の可能性を活かし、集積する知恵と発想を活かしながら、誰もが自己実現を追求し幸せを実感できる都市の実現に向け、更なる高みを目指してまいります。
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「世界の都市総合力ランキング」(Global Power City Index GPCI)は、国際的な都市間競争において、人や企業を惹きつける“磁力”は、その都市が有する総合的な力によって生み出されるという考えに基づき作成されたものである。GPCIでは、世界の主要都市の「総合力」を経済、研究・開発、文化・交流、居住、環境、交通・アクセスの6分野で複眼的に評価し、順位付けしている。GPCIは、順位そのものだけでなく、ランキングの構成要素を分析することで、変わりつつある世界の中で、各都市がどのような強みや弱み、課題を有しているのかを詳細に把握することができる。

ロンドン

1位のロンドンは総合スコアを落としたものの、2012年からトップを維持し続けている。文化・交流分野、交通・アクセス分野では1位を、経済分野、研究・開発分野では2 位を堅持している。居住分野、環境分野では順位を大きく下げたが、「緑地の充実度」で1位を獲得するなどポジティブな変化も見られた。
東京

2016年から9年間3位が続いた東京は、経済分野の順位が低下しているものの、昨年に続く大幅なスコア増を見せ、GPCIの調査開始以来、初めてニューヨークを抜き2位の座についた。居住分野が1位となったほか、「ナイトライフ充実度」で1位を獲得した文化・交流分野は初の2位に、また環境分野が7位に上昇するなど躍進を遂げた。
ニューヨーク

全都市の中で最もスコア下落の大きかった3位のニューヨークは、2012年から保ってきた2位の座を退く結果となった。特に「物価水準の低さ」が最下位となった居住分野や、「気温の快適性」が悪化した環境分野の低迷が目立つ。一方「上場株式時価総額」や「研究開発費」ではトップを独走し、経済分野、研究・開発分野では引き続き1位を維持している。
トップ10都市の偏差値変動
ロンドンは14年連続で首位の座を堅持した。昨年からスコアを着実に伸ばしてきた東京は、ついにニューヨークを抜いて2位に浮上。4位のパリもスコアをさらに伸ばし、3位ニューヨークとの差を縮めている。5位のシンガポールは安定した推移を示す一方、6位ソウルがその背後に迫り、上海はドバイとベルリンを上回って初めて8位にランクインした。
GPCI Simulator
選択した都市の指標スコアを変更することで、GPCIにおける順位変動をシミュレーションすることができます。


Comments from Key Urban Leaders

小池 百合子
東京都知事
江戸から続く伝統と現代の感性が共存する東京の多彩な魅力は、海外から多くの旅行者を惹きつけています。東京では、寿司などの伝統的な和食や、世界中の「食」を楽しむことができ、ナイトタイム観光を象徴する都庁舎プロジェクションマッピング、江戸時代の浮世絵から続くアニメや漫画、伝統芸能である歌舞伎や相撲などの「エンターテインメント」も世界を魅了しています。
また、犯罪やテロのリスクが少なく、落とした財布がそのまま戻ってくる、世界に誇る治安の良さや、ゴミが少なく清潔に保たれた街並みなど、東京の快適な都市環境は大きな魅力です。そして、優れたGX技術をはじめとする豊富なポテンシャルを有し、世界を代表する金融市場の存在やスタートアップなどの分野における企業の集積も、新たな経済成長の可能性を一層高めています。
さらに、気候変動の影響も一層深刻化する中、様々な都市活動の土台として、人々が安心して日々の生活を営むことができるよう、あらゆる危機への備えを徹底的に強化したレジリエントな都市づくりを進めています。
時代の激動の只中にあって、東京は、東京2020大会、世界陸上、デフリンピックが改めて示した「人」の無限の可能性を活かし、集積する知恵と発想を活かしながら、誰もが自己実現を追求し幸せを実感できる都市の実現に向け、更なる高みを目指してまいります。

