2025.9.17
敬老会(ハープ演奏)
9月16日に敬老会として、「ハープフルール」さんによる演奏会を開催しました。


演奏の様子♪

皆で歌う唄

歌詞カードも用意して頂きました。
「赤とんぼ」、「里の秋」、「旅愁」、「見上げてごらん夜の月を」の4曲をみんなで歌いました。
自己紹介♪
はじめまして!私達は親子ハープデュオの、Harp Fleur(ハープフルール)です。
2台ハープ演奏、弾き語り、キーボードや打楽器を加えた演奏などをしています。
「心をこめて想いを歌う」をテーマに、楽しみながら活動しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

オリジナル本の製作もされています。

ハープ・フルールで制作した曲集について、ご紹介させていただきます♫
本曲集には、皆さまきっとどこかで聴いたことがある・歌ったことがあるような民謡やクラシック等、【全20曲】が載っています。
曲目は下記です↓
1.きらきら星
2.Happy Birthday to You
3.埴生の宿
4.Amazing Grace
5.The Water is Wide
6.Danny Boy
7.Morning Has Broken
8.Down by the Salley Gardens
9.Too-La
10.ブラームスの子守歌
11.シューベルトの子守唄
12.ふるさと
13.ゆりかごのうた
14.さくらさくら
15.荒城の月
16.たなばたさま
17.浜千鳥
18.旅愁
19.きよしこの夜
20.O Holy Night

敬老の日プレゼントとして皆様にお渡ししたのは、明治20年創業岡山市の下山松壽軒「紅白つるの玉子」ほか多数の記念品です。昨年から始めた今日の一言は外山重彦さんの名言を入居者全員にお配りしています。
敬老の日お食事メニュー♪
赤飯
明太玉子焼き
さつま芋の白和え
アボガドとブロッコリーのサラダ
レモンバジルナゲット
ミニハンバーグ
茶碗蒸し
上用饅頭
実際の写真♪

敬老の日に贈る言葉

「2025.9.16敬老会 関係者挨拶」
皆様、こんにちは。
令和7年9月16日敬老会を開催いたします。今年も「敬老会」にご出席いただきありがとうございます。敬老の日を、お祝い申し上げます。この「敬老会」は、皆様のご長寿をお祝いし、末永いご健勝をお祈りするためのものです。
本日は、お茶の水女子大の名誉教授をされていた外山滋比古(とやましげひこ)さんのお話をします。外山さんは1923(大正12)年に生まれ、東京教育大学、昭和女子大学、お茶の水女子大学で教鞭をとられています。「知の巨人」と言われ、その著書は多くの学校教科書にも取り上げられ、日本人の道徳心、思考に大きな影響を与えてきました。
外山さんは97歳になっても執筆を続けられ老いに関する作品、「老いの生理学」「老いの練習帳」「90歳の人間力」などを出されています。その中で、これはと思うことばがあります。
一つ目「ホメラレルススメ」。教育学ではビグマリオン効果ということを教える。でたらめ、いい加減でも、ホメれば学力が伸びるというのである。
年を取ると、孤独になりがち。家族があっても構ってくれない。話す相手がなく、植物に話しかけている方もいる。だいたい、家族では話すことがない。口をきけば、わかりきったことか愚痴である。若い人から嫌われているからしょうがない。
ときどきでいい。自分をホメてくれる人がほしい。そういう人によって老いの身も、喜びを味わうことができる。身近にいるのは、それぞれ違った人生を歩んできた人たちである。相手の知っていることはこちらが部案内である。それぞれにシロウトである。そういう人間同士のおしゃべりがおもしろく、楽しい。少し心身の調子がよくないときでも、こういうおしゃべりクラブで存分にしゃべったあとは、気分爽快、まだまだ、やれるぞ、という気分になる。
“ホメればブタも木にのぼる” たいていの老人は年を忘れ、われを忘れて、新鮮になることができそうです。
二つ目「ワスレルススメ」。あるところで、モットーのようにしていることばはないか、と聞かれた。とっさに口から出てきたのは、「知らぬがホトケ、忘れるがカチ」というのであった。近年は、なにかというと、このことばを思い浮かべる。ヒト聞きはよくない。そのときの相手も、ちょっと変な顔をする。
こどものころ学校で忘れ物をすると叱られる。ときにはうちへ取りに帰らせたりする。忘れものをしてはいけないことを幼い頭に焼きつけられる。いくら気をつけても忘れるときは忘れる。そうすると、こどもも自分を責める。
実はきれいさっぱりと忘れると、頭は良くはたらくようになる。そういうことを教えてくれる人がいないから、だれでも自分は、もの覚えが悪い、忘れっぽい、頭が悪いとコンプレックスにとりつかれる。忘却は自然の摂理であり、努力によって、ものを忘れるようにするのが新しい知恵である。
過去を振り返るより、前向きに、これからのことを考える。いましていることが終わったら何をしよう、といったことを考える。そうすると自然に、古いことを忘れる。
おもしろいことがあれば気分がよくなるが、そんなおもしろいことがあるわけではないから、いろいろ工夫する。親しい人たちと食事をして、われを忘れておしゃべりをする、というのも、楽しみで気持ちが明るくなる。一時的であるかもしれないが、頭の働きがよくなる。
外山さんは多くの名言を残されています。昨年は正岡子規の俳句を一緒に沿えていましたが、今年は外山先生の名言を印刷して敬老の日のプレゼントとして皆様に贈ります。
もう一つお話をさせていただきます。スペンサー・ジョンソン『人生の贈り物』という小説です。少年と老人のお話です。ある日老人から「君はすばらしい贈り物を持っている。それに気づけば幸せになる」と言われるのですが、少年はその意味が理解できません。「それは何ですか」と尋ねても「自分を幸せにできるのは自分しかいないから結局自分で気づくしかない」という答えしか返ってこないのです。数年後、若者は答えを見つけるために旅に出ます。しかし洞窟、ジャングル、海底などをいくら探しても、素晴らしい贈り物は見つかりません。
数十年後、老人になった時やっと気づきました。答えは「現在」だったのです。過去でも未来でもなく現在が貴重な贈り物だからこそ、今この瞬間を大切に生きて行けば自分を幸せにできるという意味だったのです。
戦後80年目の今年注目されたのが朝ドラで取り上げられた「アンパンマン」です。基になっているのが、作者やなせたかしさんの戦地での飢餓体験です。困っている中国人からゆで卵を貰い、皮ごとかぶりつきます。その経験があってかアンパンマンは困った人に自分の頭あんぱんを食べさせて救おうとします。
皆様にはアンパンマンのぬいぐるみをプレゼントしています。2025年はアンパンマンが流行った年、敬老会の今日、この瞬間を記憶に留めて頂ければ幸いです。
さて、今日は皆様に楽しんでいただけますようにと、プログラムを組んでおります。ハープフルール様による母娘共演によるハープ演奏と唄のご披露です。ハープフルールさんは大きなステージでも演奏されるプロミュージシャンで、敬老の日に相応しいイベントと考え企画しました。
どうぞ最後までごゆっくりおくつろぎ下さい。今日の催しが皆様の若返りにつながりますことを願いつつごあいさつとさせて頂きます。心ばかりのお祝いをし、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
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演奏の様子♪

皆で歌う唄

歌詞カードも用意して頂きました。
「赤とんぼ」、「里の秋」、「旅愁」、「見上げてごらん夜の月を」の4曲をみんなで歌いました。
自己紹介♪
はじめまして!私達は親子ハープデュオの、Harp Fleur(ハープフルール)です。
2台ハープ演奏、弾き語り、キーボードや打楽器を加えた演奏などをしています。
「心をこめて想いを歌う」をテーマに、楽しみながら活動しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

オリジナル本の製作もされています。

ハープ・フルールで制作した曲集について、ご紹介させていただきます♫
本曲集には、皆さまきっとどこかで聴いたことがある・歌ったことがあるような民謡やクラシック等、【全20曲】が載っています。
曲目は下記です↓
1.きらきら星
2.Happy Birthday to You
3.埴生の宿
4.Amazing Grace
5.The Water is Wide
6.Danny Boy
7.Morning Has Broken
8.Down by the Salley Gardens
9.Too-La
10.ブラームスの子守歌
11.シューベルトの子守唄
12.ふるさと
13.ゆりかごのうた
14.さくらさくら
15.荒城の月
16.たなばたさま
17.浜千鳥
18.旅愁
19.きよしこの夜
20.O Holy Night

敬老の日プレゼントとして皆様にお渡ししたのは、明治20年創業岡山市の下山松壽軒「紅白つるの玉子」ほか多数の記念品です。昨年から始めた今日の一言は外山重彦さんの名言を入居者全員にお配りしています。
敬老の日お食事メニュー♪
赤飯
明太玉子焼き
さつま芋の白和え
アボガドとブロッコリーのサラダ
レモンバジルナゲット
ミニハンバーグ
茶碗蒸し
上用饅頭
実際の写真♪

敬老の日に贈る言葉

「2025.9.16敬老会 関係者挨拶」
皆様、こんにちは。
令和7年9月16日敬老会を開催いたします。今年も「敬老会」にご出席いただきありがとうございます。敬老の日を、お祝い申し上げます。この「敬老会」は、皆様のご長寿をお祝いし、末永いご健勝をお祈りするためのものです。
本日は、お茶の水女子大の名誉教授をされていた外山滋比古(とやましげひこ)さんのお話をします。外山さんは1923(大正12)年に生まれ、東京教育大学、昭和女子大学、お茶の水女子大学で教鞭をとられています。「知の巨人」と言われ、その著書は多くの学校教科書にも取り上げられ、日本人の道徳心、思考に大きな影響を与えてきました。
外山さんは97歳になっても執筆を続けられ老いに関する作品、「老いの生理学」「老いの練習帳」「90歳の人間力」などを出されています。その中で、これはと思うことばがあります。
一つ目「ホメラレルススメ」。教育学ではビグマリオン効果ということを教える。でたらめ、いい加減でも、ホメれば学力が伸びるというのである。
年を取ると、孤独になりがち。家族があっても構ってくれない。話す相手がなく、植物に話しかけている方もいる。だいたい、家族では話すことがない。口をきけば、わかりきったことか愚痴である。若い人から嫌われているからしょうがない。
ときどきでいい。自分をホメてくれる人がほしい。そういう人によって老いの身も、喜びを味わうことができる。身近にいるのは、それぞれ違った人生を歩んできた人たちである。相手の知っていることはこちらが部案内である。それぞれにシロウトである。そういう人間同士のおしゃべりがおもしろく、楽しい。少し心身の調子がよくないときでも、こういうおしゃべりクラブで存分にしゃべったあとは、気分爽快、まだまだ、やれるぞ、という気分になる。
“ホメればブタも木にのぼる” たいていの老人は年を忘れ、われを忘れて、新鮮になることができそうです。
二つ目「ワスレルススメ」。あるところで、モットーのようにしていることばはないか、と聞かれた。とっさに口から出てきたのは、「知らぬがホトケ、忘れるがカチ」というのであった。近年は、なにかというと、このことばを思い浮かべる。ヒト聞きはよくない。そのときの相手も、ちょっと変な顔をする。
こどものころ学校で忘れ物をすると叱られる。ときにはうちへ取りに帰らせたりする。忘れものをしてはいけないことを幼い頭に焼きつけられる。いくら気をつけても忘れるときは忘れる。そうすると、こどもも自分を責める。
実はきれいさっぱりと忘れると、頭は良くはたらくようになる。そういうことを教えてくれる人がいないから、だれでも自分は、もの覚えが悪い、忘れっぽい、頭が悪いとコンプレックスにとりつかれる。忘却は自然の摂理であり、努力によって、ものを忘れるようにするのが新しい知恵である。
過去を振り返るより、前向きに、これからのことを考える。いましていることが終わったら何をしよう、といったことを考える。そうすると自然に、古いことを忘れる。
おもしろいことがあれば気分がよくなるが、そんなおもしろいことがあるわけではないから、いろいろ工夫する。親しい人たちと食事をして、われを忘れておしゃべりをする、というのも、楽しみで気持ちが明るくなる。一時的であるかもしれないが、頭の働きがよくなる。
外山さんは多くの名言を残されています。昨年は正岡子規の俳句を一緒に沿えていましたが、今年は外山先生の名言を印刷して敬老の日のプレゼントとして皆様に贈ります。
もう一つお話をさせていただきます。スペンサー・ジョンソン『人生の贈り物』という小説です。少年と老人のお話です。ある日老人から「君はすばらしい贈り物を持っている。それに気づけば幸せになる」と言われるのですが、少年はその意味が理解できません。「それは何ですか」と尋ねても「自分を幸せにできるのは自分しかいないから結局自分で気づくしかない」という答えしか返ってこないのです。数年後、若者は答えを見つけるために旅に出ます。しかし洞窟、ジャングル、海底などをいくら探しても、素晴らしい贈り物は見つかりません。
数十年後、老人になった時やっと気づきました。答えは「現在」だったのです。過去でも未来でもなく現在が貴重な贈り物だからこそ、今この瞬間を大切に生きて行けば自分を幸せにできるという意味だったのです。
戦後80年目の今年注目されたのが朝ドラで取り上げられた「アンパンマン」です。基になっているのが、作者やなせたかしさんの戦地での飢餓体験です。困っている中国人からゆで卵を貰い、皮ごとかぶりつきます。その経験があってかアンパンマンは困った人に自分の頭あんぱんを食べさせて救おうとします。
皆様にはアンパンマンのぬいぐるみをプレゼントしています。2025年はアンパンマンが流行った年、敬老会の今日、この瞬間を記憶に留めて頂ければ幸いです。
さて、今日は皆様に楽しんでいただけますようにと、プログラムを組んでおります。ハープフルール様による母娘共演によるハープ演奏と唄のご披露です。ハープフルールさんは大きなステージでも演奏されるプロミュージシャンで、敬老の日に相応しいイベントと考え企画しました。
どうぞ最後までごゆっくりおくつろぎ下さい。今日の催しが皆様の若返りにつながりますことを願いつつごあいさつとさせて頂きます。心ばかりのお祝いをし、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

