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介護がテーマの映画

介護士さんは観るべき!介護がテーマの映画4選


介護士や介護がテーマの映画を紹介します。認知症や介護業界でのリアルが描かれたものも多く、介護士にとって学びとなる映画も多いでしょう。介護業界の勉強と仕事の息抜きも兼ねて、介護がテーマの映画を鑑賞してみませんか?

【邦画編】介護がテーマのおすすめ映画


『ペコロスの母に会いに行く』


コミックエッセイが原作の作品で、認知症を患う母とのやり取りを描いています。

漫画家のゆういち(愛称ペコロス)は、徐々に認知症の症状を見せる母をグループホームに入居させます。

死んだ父や原爆で奪われた幼い妹と会話するようになったり、少女のような素振りを見せ始めるなど、母の認知症の症状は進行する一方。

しかし「死んだ父ちゃんに会えるのなら、ボケるのも悪いことばかりじゃないね」と思うゆういちは、母とのユーモラスな日々を淡々と過ごしていきます。


『ぼけますから、よろしくお願いします。』

テレビディレクターである監督が、自身の両親を撮り続けたドキュメンタリー映画です。

両親を撮り続けているうちに、母の異変に気付き始めた「私」。

87歳になる母は認知症の症状を見せ始めていました。

東京での仕事から手が離せず、実家に戻る決意ができない「私」に95歳の父は「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」と言い放ちます。

「私」の使命は、そんな両親の姿を撮り続けることであると気付き…。


『ケアニン ~あなたでよかった~』



主人公は21歳・新人介護福祉士の圭。

高校卒業後特にやりたいこともなかった圭は、漠然とした理由で介護の専門学校へ進学します。

卒業後は小規模の介護施設に就職するものの、高齢者とのコミュニケーションに悩む日々。

そんな中で初めてメインの担当を任されたのが、認知症を患う79歳の星川敬子。

圭は敬子とのやり取りを通じて、本気で介護という仕事に向き合い始めます。


『殯の森』


奈良の山間にあるグループホームに入居するしげきは、亡くなった妻に思いを馳せながら静かに毎日を過ごす日々。

そこへ新任介護福祉士としてやってきた真千子もまた、一人息子を事故で亡くした喪失感と罪悪感を抱えて生きていました。

亡くなった者に対する思いを抱えた二人を、介護者・被介護者の目線から描かれています。

第60回カンヌ国際映画祭において、審査員特別大賞「グランプリ」を受賞した作品です。

 
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